N²EMとは
N²EMの目的と活動内容
National Network for Emergency Mapping(N²EM、呼称「ネム」)は災害時における被災地への情報支援を目的として2019年5月24日に結成されたボランティア組織です。
オンライン上で災害対応に必要な地理空間情報作成と活用のための情報支援活動を行うことにより、災害に強い社会を構築することを目指します。
また、N²EMは災害対応に必要な情報を収集・集約し、広域的かつ統一的なオープンデータの作成を行います。
N²EM規約
N²EMはボランティアの力を結集し以下の作業を行います。
情報収集と集約:発災時および平時において,災害対応に必要な情報の収集と集約をする活動
ジオコーディング:収集・集約された情報に対して位置情報(緯度経度)を付与する活動
地図化:収集・集約し,位置情報を付与した情報を活用し地理空間情報を作成する活動
情報公開:作成した情報や地理空間情報を広く一般に公開する活動
コンサルティング:利用者の目的に即した効果的な地図を作成するために利用者と打ち合わせする活動
被災地域支援:被災地域等の求めに応じて地理空間情報作成に関わる支援をする活動
訓練:上記の活動を円滑に実施するための訓練活動
例えば、指定避難所情報の収集、発災時の給水地点、臨時入浴施設情報の収集等々...
→オンラインで情報収集を行い、位置情報を付与し地図化が行える情報の収集・集約を行います。
N²EMの活動概念図